投資信託の運用会社との関わり
RELATIONSHIP
運用会社との
強い信頼関係
投資信託を用いてお客さまの金融資産の最適化を図る私たちにとって、運用会社は重要なビジネスパートナーです。現在私たちは既にお客さまにご提供させて頂いている投資信託の継続的な分析に加え、金融市場における新しい成長の源泉となる投資信託を探し出すため、私たちは地道に運用会社との関係性を築き上げてきました。
運用会社には、複数のアナリスト・ファンドマネージャーが在籍し、個人の範疇では手の及ばない金融市場の実態をあらゆる角度から日々研究した上で、投資を行っています。ゆえに、私たちはゲートキーパーとして投資信託を選別するためだけではなく、投信運用会社との関わりを通じて、取り扱いをしている投資信託の知識や理解を深めたり、金融市場に対する新しい示唆を彼らから与えてもらっています。
MUTUAL TRUST
お客さまの声が
繋ぐ未来の
金融市場
一方で、投資信託という金融商品のメーカーである彼らにとっても、日ごろお客さまと身近に接する私たちアドバイザーは貴重な存在です。私たちは、日頃からお客さまの声を適切に届けることにより、彼らに現状の投資効率の改善や、お客さまに対する責務の醸成を促しています。
私たちアドバイザーと投信運用会社の関係性はこうした深い信頼関係の下に成り立ち、セミナー講演やイベント参加、動画出演等様々な形でこれまで協業を果たしてきました。金融市場のゲートキーパーとしての役割を持つ私たちの取り組みについてご紹介させていただきます。
ACTIVITY 最新の取り組み
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2024.05.29(WED)
投資信託の隠されたコストについて
投資信託のコストの問題がよく取り上げられます。 たとえば、信託報酬 1.5%(年率)の投資信託の場合、運用会社 0.7%、販売会社 0.7%、信託銀行 0.1%のような比率でコストは各社に配分されています。 投資信託には、入口で払う販売手数料と、継続してかかる信託報酬という2種類のコストがあり、このうち販売手数料は100%販売会社の取り分という考え方は理解しやすいです。しかし、信託報酬が、運用会社 […]
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2024.01.25(THU)
日本全国に洗練された資産運用を
ファンドアナリストとして運用会社のセミナーに参加する機会が増えていて、最近感じることがあります。それは、欧米の運用会社の拠点が各国の一番人口の多い大都市に偏ることなく、地方都市にも点在していることです。 例えば、アメリカでは、キャピタル- LA, フィデリティ- ボストン, アライアンスバーンスタイン- ナッシュビル, ハリスアソシエイツ- シカゴ, インベスコ- アトランタ etc. ヨーロッパ […]
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2023.12.29(FRI)
インデックスファンドが主流の今、考えるべきこと
昨日のモーニングサテライトで、興味深い内容が示されました。それは、昨年から米国の大型株ファンドの中で、アクティブ型がインデック型のパフォーマンスを上回る割合が50%を上回ってきているというデータです。 私は7年前に運用会社でキャリアをスタートさせましたが、入社時のDC制度に関する説明の際に、人事部の方が「アクティブがインデックスに勝つケースは稀だから、インデックスに投資しといた方が無難ですよ。」と […]