インデックスファンドが主流の今、考えるべきこと

2023.12.29(FRI)

昨日のモーニングサテライトで、興味深い内容が示されました。それは、昨年から米国の大型株ファンドの中で、アクティブ型がインデック型のパフォーマンスを上回る割合が50%を上回ってきているというデータです。


私は7年前に運用会社でキャリアをスタートさせましたが、入社時のDC制度に関する説明の際に、人事部の方が「アクティブがインデックスに勝つケースは稀だから、インデックスに投資しといた方が無難ですよ。」と発言したことを今でも忘れることが出来ません(笑)将来ファンドマネージャーを夢見る同期の新入社員は、みな苦笑いを浮かべていました。
そこから、つみたてNISAがスタートし、コロナ禍の影響でネット証券の口座が急速に増加したことも重なり、瞬く間にインデックス型ファンドの残高は増加していきました。


番組の中で、ホリコキャピタルの堀古氏こう語っていました。「インデックス型ファンドの残高増えすぎたがゆえに、インデックス型ファンドが不自然にマーケットを動かすことが問題となっています。インデック型ファンドに資金が流入すると、たとえ割高な銘柄であっても自然と買われてしまうので、長期的に見るとパフォーマンスが低下していきます。結果的に、割安・割高を適切に判断して投資を行うアクティブ型の方が、パフォーマンスが上がってきているという現状です。」


数年前は想像もしていませんでしたが、実際に現実のマーケットで起きつつあることです。
みなが盲目的に一つのファンドを買い続けている現状は、適正な価格評価が機能していないことを現しているのかもしれません。バリューマネジメントでは、会社として、運用会社に対するリサーチ活動を行っています。それは、「適正な価格評価」を行っている質の高い運用会社を見極めるためです。


私は、ファンドアナリスト兼アドバイザーとして今年の9月に入社したばかりですが、すでに様々な運用会社のミーティングやセミナーに参加をさせていただきました。(活動内容については、下記をご覧ください。)
来年以降も、ブログで当社の運用会社との関わりについて発信していく予定でございます。
今年も大変お世話になりました。みなさま良いお年をお迎えください!



■活動・参加内容(2023年9~12月)
2023年9月
・ジャナスヘンダーソン 投信勉強会
・三菱UFJアセットマネジメント 運用報告会
2023年10月
・キャピタルグループ 運用報告会
・アライアンスバーンスタイン IFA向けセミナー 
2023年11月
・朝日ライフアセットマネジメント 運用報告セミナー
2023年12月
・証券ジャパン ファンドラップセミナー
・キャピタルグループ IFA向けセミナー

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