長期投資に向かない案件

2018.11.30(FRI)

弊社は、お客様に長期投資を推奨しておりますが、何でもかんでも長期で保有すればいいということではありません。

「質が高い資産を長期保有することが肝要です。」
「逆に質が悪い資産を長期保有すれば、とんでもないことになってしまいます。」
質の悪さの特長の1つとして、異常なブームになっているという点が挙げられるでしょう。
1年前のブログで、私は当時、大ブームになっていたビットコインのバブルは早晩、崩壊するであろうと述べています。またAI、ロボット等のテーマ型ファンドについても警鐘を鳴らしていますが、1年後の今、それは現実化されてしまいました。
ビットコインの昨日の取引価格は4305ドルで、昨年12月の高値19700ドルから約8割も下落しています。またコスト面から採掘業者の撤退も相次ぐ事態になりそうで、ビットコインの存在自体が危惧されている状況です。完全にバブルが崩壊したと言ってもいいでしょう。
■ご参照(201712月14日付けのブログ)
長期投資の前提条件である「質が高い資産」には、継続的にキャッシュフローを生み出す強固かつ多様な側面からの裏付けがあります。だからこそ、短期変動を乗り越えて、長期的な成長を実現することができるのです。
一方で、「ほんとうの意味で質が高い資産を見極める」ことは、一般投資家には至難の業です。どうしても今の情報やブームに流されてしまいがちです。
だからこそ、質が高い投資資産を見極めることができる数少ない卓越した運用会社には、ものすごく大きな付加価値があるのです。
しかし残念ながら、現在の日本では真に優れた運用会社の付加価値が、まだまだ理解されていないように思えます。

だからこそ弊社も尚一層、金融教育(投資教育)も含め、そのあたりの情報をしっかり伝えていかなくてはと…、そんな決意を新たにする今日この頃です。

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