投資の意志決定に関して「情報」が大切なことは言うまでもありませんが、実はこの情報こそが「長期投資の成功を阻害する最大の要因」になることも、私たちはよく認識しておく必要があります。
【以下抜粋】
投資の意志決定に関して「情報」が大切なことは言うまでもありませんが、実はこの情報こそが「長期投資の成功を阻害する最大の要因」になることも、私たちはよく認識しておく必要があります。
【以下抜粋】
2018.03.29(THU)
2つの投資戦略
米国の金利上昇および世界的な政情不安等から、足元の金融市場は相変わらず不安定です。 しかし長期投資において最も重要なことは、目先の上下変動ではなく、世界経済の成長を自分自身の資産にいかに取り込むかという点(戦略)にあることを常に忘れてはなりません。 そしてその代表的な戦略としては、インデックス運用とアクティブ運用の二つの方法があります。弊社でもお客様の状況に応じて、この2つの戦略を使い分けたり、あ […]
2025.09.08(MON)
2025年8月の金融経済動向(中浜の視点)
先月の世界株式市場では、改めてAI関連銘柄への集中投資が目立ってきており、年初の一極集中から多極分散への展開が完全に逆流した感じです。 2025/8/27のFTコラム「AIバブル崩壊に備えよ」によると、米テック大手のグーグル、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、メタは2025年と26年の2年間、4社だけでAIモデル向けのデータセンターに7500億ドル(約110兆円)もの巨費を投じる予定。米金融 […]
2017.09.22(FRI)
イノベーション
半年前に日本証券アナリスト協会が開催した国際セミナー「資産運用ビジネスの新しい動きとそれに向けた戦略」のパネルディスカッションの中で、農林中金バリューインベストメントCIOの奥野一成氏が「イノベーション」について面白いことをおっしゃっていたので、下記にご紹介いたします。 『日本ではイノベーションは技術革新と訳してしまうが、米国では小さな改善でもイノベーションと呼んでいる。例えば、米国のクロロックス […]
2017.06.27(TUE)
資産運用はウイスキー作りに似ている
二年前、山梨県のサントリー白州蒸留所にてウイスキー作りの見学をしました。 そこで厳しくも美しい大自然の中で、長い年月を経て出来上がるウイスキーの製造工程を、そして「長期間(5年、10年単位)の熟成を必要とするウイスキーは商売にならない」と誰もが言った中、知恵と工夫と努力で「極上のジャパニーズウイスキー」を創りあげたサントリーの創業者、鳥井信治郎(1879年1月30日 – 1962年2月20日)の情 […]
2024.04.08(MON)
2024年3月の金融経済動向(中浜の視点)
2024年3月の最大注目点は日米欧の金融政策決定会合でした。特に日本で「17年ぶりの利上げがあるか否か?」「あった場合に世界の金融市場に与える影響は?」この2点はグローバル投資家の関心事だったと思います。しかしながら事前に3月利上げ(マイナス金利解除)が日経新聞等で報道され(リーク?)、当日の利上げ決定時に大きなサプライズはありませんでした。 為替市場では大きく円高に振れることも危惧されていました […]