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2025.03.09(SUN)
2025年2月の金融経済動向(中浜の視点)
2025年2月の世界金融市場は、米トランプ政権の様々な関税発動に右往左往しました。今、米国と貿易をする全ての国地域が経済的なプレッシャーを受けています(米国自身も)。加えて外交面ではウクライナにディールを仕掛け、ロシア寄りのスタンスを鮮明に。内政では大統領の信認を受けたイーロンマスク氏が政府機関の人員削減に権力をふるっています。 まさしくトランプ大統領らしい第二期のスタートダッシュと言えますが、米 […]
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2024.01.04(THU)
新年ご挨拶
新年あけましておめでとうございます。2024年が皆様にとって、素晴らしい年になるよう祈願しております。 さて今年は世界的に選挙イヤー。特に米国の大統領選挙と日本の衆議院選挙は要注目ですね。 またウクライナやガザはどうなるのか?地政学リスクといえば、アジア極東も他人事ではありません。台湾の総統選挙も気になります。 また欧米の中央銀行の利下げと日銀のゼロ金利解除(利上げ)が予想されています。この金融政 […]
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2019.02.21(THU)
凝縮と拡張
過去の自分の仕事人生を振り返ってみると、そこには凝縮期と拡張期があるように思えます。 凝縮期は、自分自身が持つ知識や考察を、じっくりと深く掘り下げていくこと(深化)に注力し、その知識や考察をベースに質が高いアウトプットを実現していく。そんな時期な気がします。自分的には、凝縮期は効率がいいライフスタイルを過ごしていて、仕事的にもうまくいっていた快適な時期だったと言えます。 一方で拡張期は、凝縮期に磨 […]
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2019.02.06(WED)
価値が高いファンドを育てる意識
2019年1月11日付けの日経新聞で欧州の大手PEファンド(未公開株ファンド)ペルミラ・アドバイザーズのCEOのインタビューが掲載されており、短いながらも興味深い記事だと思いました。 同社は日本の個人投資家には馴染みのない運用会社ですが、世界の機関投資家を中心に高い評価を得ています。 さてペルミラCEOのインタビューの中で、私が気になった点を中心に列挙すると…、 ① &nbs […]
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2019.03.11(MON)
金融業界の未来
「これから数年で日本の金融業界は激変していく。」 多くの人が、そう予感がしているのではないでしょうか。 おそらく一番敏感に感じ取っているのは、既存の金融機関(銀行、証券、生損保)で働いている人たちでしょう。 それは銀行から有望な若手社員が続々と転職をしている現状に表れているような気がします。おそらく証券や生損保業界でも同様のことが起きていると推測します。 このような状況に陥るトリガーを引いたのは、 […]