関連記事
-
2018.07.06(FRI)
マーケットレビュー(2018年6月)
さて今年も半分終わりましたが、皆さんにとって2018年前半はいかがでしたか? 社会経済学者の故ピーター・ドラッカー氏は、夏に必ず1週間ほどの時間を確保して、1年間の振り返りと今後の計画を立てたそうです。 私たちも1週間は難しくても、半年に一度、丸一日くらいを使って、過去半年を振り返り、今後半年の計画をブラッシュアップするのもいいかもしれませんね。 それでは、毎月恒例のマーケットレビューを行います。 […]
-
2018.06.22(FRI)
納得感
長期投資を行うということは、自己資産の一部が「世界経済の成長(および変動)」や「様々な国際情勢」と直接的につながり、その影響を長期間にわたって受け続けることを意味します。 世界経済を10年単位で見ると「人口増大」や「技術革新」を背景に、高い確率で成長することが予想されますが、短期的には悪化(鈍化)する時期もあります。 10年投資をすると、少なくとも2回くらいは、それなりの景気後退期に遭遇するでしょ […]
-
2018.02.19(MON)
捨てる力
「政治ショーと化した平昌オリンピックに興味はない」と思いながらも、チラチラとテレビの中の選手たちの戦いを見ていると、やはりスポーツが持つ「光の側面」を感じずにはいられません。 特に、スピードスケートの小平選手、そしてフィギュアスケート男子の羽生選手の金メダル。自分が何をしたわけでもないのに、なぜか勝手に日本人としての誇りを感じる自分がいたりもします(笑)。 ところで羽生結弦選手が金メダルを獲った同 […]
-
2019.04.13(SAT)
マーケットレビュー(2019年1-3月)
【全体感および私見】 昨年からの米中貿易戦争やFRBの利上げの影響から、世界中で景気減速が表面化してきた2019年1-3月期。しかし予想に反し、株式市場を中心とした世界金融市場は堅調な動きを見せました。 世界景気の減速に加え、英国のEU離脱問題や米中貿易戦争等の政治リスクも全く収まる気配がない中で、欧米の中央銀行が一転して「金融引き締め姿勢を転換したこと(むしろ先行き緩和姿勢)」や「中国政府の大規 […]
-
2017.11.22(WED)
シェアする心
最近の社会経済トレンドの一つとして「シェアリング・エコノミー」が挙げられますが、一般的には個人が保有する遊休資産の貸出しを仲介するサービスとして捉えられています(貸主は遊休資産の活用によって収入が得られ、借主は所有することなく利用できることがメリット)。 車の相乗りサービスを実現したウーバー・テクノロジーや保有する住宅や物件を宿泊施設として仲介するエアビーアンドビーが、シェアリング・エコノミーの代 […]