関連記事
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2018.04.26(THU)
「アンチエイジング市場拡大」について思うこと
2018年4月1日付日経新聞 「アンチエイジング、米席巻」 (以下、一部抜粋および要約) 調査会社マーケット・データ・フォーキャストによると、米国では今後、1946年~64年生まれの「ベビーブーマー」世代が65歳以上の老齢期に入ること、またこの世代の米国人のライフスタイルとして、生涯現役を通す気持ちが強く若返りの意欲が旺盛であること等から、アンチエイジング(抗年齢)分野の商品やサービスの市場が急拡 […]
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2017.10.04(WED)
マーケットレビュー(2017年9月)
2017年9月(前月)の金融経済レビューをいたします。 直近1カ月分の「社会・経済のニュース」と「金融市場の動き」を関連付けて観ることは、「金融リテラシーの向上に役立つ」と同時に、「長期投資に付随する変動(ボラティリティ)の要因を理解すること」につながります。それがマーケット下落時もしっかり投資に向き合うことができる秘訣だと私は思います。 先月前半は北朝鮮問題や米国のハリケーンの影響からリスクオフ […]
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2024.06.03(MON)
2024年5月の金融経済動向(中浜の視点)
5月は主に1-3月期の企業業績が発表される時期ですが、米国S&P500のEPS(一株当たり利益)は前年同期比で5%増加しました。事前の予想は3%の増加でしたから、強めの数字が出てきた印象です。牽引したのはやはり大手IT企業。その中でも突出していたのはAI半導体のエヌビディアです。売上は前年同期比で3.6倍、純利益は7.3倍と市場予想を大きく上回り、米国経済のソフトランディング期待と共に米国 […]
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2024.01.04(THU)
新年ご挨拶
新年あけましておめでとうございます。2024年が皆様にとって、素晴らしい年になるよう祈願しております。 さて今年は世界的に選挙イヤー。特に米国の大統領選挙と日本の衆議院選挙は要注目ですね。 またウクライナやガザはどうなるのか?地政学リスクといえば、アジア極東も他人事ではありません。台湾の総統選挙も気になります。 また欧米の中央銀行の利下げと日銀のゼロ金利解除(利上げ)が予想されています。この金融政 […]
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2024.07.08(MON)
2024年6月の金融経済動向(中浜の視点)
早いもので今年も半分が経過しました。上半期を振り返ると日本では元旦から能登半島地震が発生、翌2日には日航機が能登地震の救援に向かう海上保安庁の航空機と衝突し、大きな悲しみと不安に包まれた年明けとなりました。 世界的には80以上の国地域で国政レベルの選挙がある「選挙イヤー」ですが、米国を筆頭に世界中で自国主義的な政党が勢いを増しています。ポピュリズムを背景とした「政治リスクと財政リスク」の影響はまだ […]