新年あけましておめでとうございます。
2024年が皆様にとって、素晴らしい年になるよう祈願しております。
さて今年は世界的に選挙イヤー。特に米国の大統領選挙と日本の衆議院選挙は要注目ですね。
またウクライナやガザはどうなるのか?地政学リスクといえば、アジア極東も他人事ではありません。台湾の総統選挙も気になります。
また欧米の中央銀行の利下げと日銀のゼロ金利解除(利上げ)が予想されています。
この金融政策の方向性の違いが金融市場、特に為替市場にどのような影響を与えるでしょうか?
そしてオリンピックイヤーでもあります。東京から3年後のパリオリンピック開催。
期間がいつもより詰まっているせいなのか、個人的にはあまり盛り上がっていません(笑)
そんなこんなで年初から先行きを色々と考えると、不透明感が満載で心配になってきますが「先行き良好な時」なんて、ここ数年あったかなー?これが通常運転かもなと思ったりもします。だから個人的にも目先のことに流されないで長期的な視点を持って、まずは自分自身のことを「ちゃんとしよう」と決意を新たにしております。
仕事面においては、リニューアルしたホームページの「代表挨拶」で
下記に述べた思いをしっかり持って、サービスの向上に努めたいと思います。
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最高品質の資産管理サービスを目指して
私は1990年に野村證券に入社しました。まさに日本のバブル崩壊が始まる「失われた30年」の元年と言える年です。その後、長期にわたる日本株の下落相場の中で仕事をすることになりましたが、幸いにも素晴らしい同僚・上司・お客さま・取引先の皆さまのおかげで、資産運用業界の様々な分野で業務経験を積ませて頂くことができました。
そんな私の33年間のキャリアの中でも、最大のできごとは2006年にIFA法人バリューマネジメントを創業したことです。組織から離れ、独立した立場で自分が納得できる仕事をすると決意した時の気持ちの高まりを、今でも鮮明に覚えています。
それから17年が経過し、バリューマネジメントは18期目を迎えております。その間、資産運用の勉強会やお客さまからのご紹介をきっかけに、多くの方々の資産管理をサポートさせて頂く機会に恵まれました。創業から10年は鳴かず飛ばずの苦難の連続だったことを考えると、現在は私たちの長期の運用実績への信頼や資産管理コンセプトへの共感によって、以前と比べて会社経営も安定してきたと感じております。
このような状況下、2023年バリューマネジメントは大きな経営決断を下しました。それは代表中浜の個人商店的な経営スタイルからの転換です。これからは組織(チーム)として、さらに資産管理サービスを磨き上げ、長期的かつ持続的な成長を目指します。お客さまの次世代への資産継承も見据えなくてはなりませんし、自社の資産管理サービスへの私自身の確信度も上がり、もっと多くの皆さまにご提供したいと考えるようになったことが決断の背景にあります。
この未来に向けた私たちのアクションが、一人ひとりのお客さまのよりよい人生への貢献に、またその結果として日本の資産運用業界の発展に繋がっていけば幸いに存じます。
2024年吉日
株式会社バリューマネジメント
代表取締役社長 中浜祐士
追伸
残念なことに年初から、能登半島地震、日航機衝突事故が起きてしまいました。被災された方々や衝突事故でお亡くなりになられて方々に、心よりお悔やみ申し上げます。