関連記事
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2018.04.26(THU)
「アンチエイジング市場拡大」について思うこと
2018年4月1日付日経新聞 「アンチエイジング、米席巻」 (以下、一部抜粋および要約) 調査会社マーケット・データ・フォーキャストによると、米国では今後、1946年~64年生まれの「ベビーブーマー」世代が65歳以上の老齢期に入ること、またこの世代の米国人のライフスタイルとして、生涯現役を通す気持ちが強く若返りの意欲が旺盛であること等から、アンチエイジング(抗年齢)分野の商品やサービスの市場が急拡 […]
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2018.07.20(FRI)
AI時代を勝ち抜くために
現在、日本経済新聞で「データの世紀」という特集記事が組まれており、興味深く読んでいます。 そこでは個人の嗜好や健康状態等の膨大なパーソナルデータを人工知能(AI)が解析することで、特定された個人の購買意欲を喚起する精度の高いパーソナル広告が作り出されている現実が書かれています。 そのことを記事では「私が奪われる!」という言葉を用いて警鐘を鳴らしています。 私もその現実に一種の不気味さを感じつつ、一 […]
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2018.07.06(FRI)
マーケットレビュー(2018年6月)
さて今年も半分終わりましたが、皆さんにとって2018年前半はいかがでしたか? 社会経済学者の故ピーター・ドラッカー氏は、夏に必ず1週間ほどの時間を確保して、1年間の振り返りと今後の計画を立てたそうです。 私たちも1週間は難しくても、半年に一度、丸一日くらいを使って、過去半年を振り返り、今後半年の計画をブラッシュアップするのもいいかもしれませんね。 それでは、毎月恒例のマーケットレビューを行います。 […]
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2018.03.20(TUE)
「働き方改革」について思うこと
米国トランプ政権が仕掛ける貿易戦争、動き始めそうな北朝鮮問題等、対応しなければならない国際問題が山積する昨今、日本では森友問題が再燃し、安倍政権の先行きが怪しくなってきました。新年度を迎えるタイミングで、経済政策が停滞することも危惧されます。 ところで最近、個人的に安倍政権が掲げている「働き方改革」に注目をしていたのですが、残念ながら足元では「それどころではない!」といった感じです。そんな困った状 […]
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2017.11.30(THU)
金融業の未来
すでに皆さんもご存じのニュースだと思いますが、去る11月13日、みずほフィナンシャルグループはメガバンクとしては異例の人員と店舗の削減を柱とする「構造改革」を発表しました。(10年後に現在の人員7.9万人を6万人まで減らし、店舗も500から400に減らしていくといった内容) みずほFGでここまで危機感が高まっている理由として、①日銀のマイナス金利政策や人口減少で収益環境が悪化している現状と②フィン […]