2026年3月はNHKBSでスターウォーズ6作を全作放送していました。リアルタイムで全部見たかったのですが、忙しくて録画するのも忘れ、新3部作のエピソード2(クローンの逆襲)とエピソード3(シスの復讐)だけを見ることができました。
ご存じの方も多いかと思いますが、新3部作は旧3部作から時代を遡って描かれている2000年前後に制作された作品です。私も久しぶりに見たのですが、まさにスターウォーズは現代の政治や社会や働き方や戦争の戦略などを予見していたのではと強く感じました。ジョージ・ルーカス恐るべしです。
物語の中で銀河の平和と自由の守護者であるジェダイのマスター(エピソード2.3ではオビ・ワン・ケノービ)は基本的に単独、もしくはパダワンと呼ばれるジェダイ・マスターのもとで修行を積む見習い(ここではアナキン・スカイウォーカー)とコンビで動いていますが、その傍には現代的に言えばフィジカルAIである、C3POやR2D2がいて彼らと共に戦います。
これこそまさしく、現代のビジネスパーソンの働き方、組織(チーム)論のロールモデルではないかと感じました。ジェダイの騎士はAIと共に常に現場で戦って(働いて)いるのです。
また物語は「自由と平和を価値観におく共和国軍」と「支配と秩序に価値観をおく帝国軍」の戦いを描いていますが、ジェダイは共和国軍の味方です。
しかしジェダイが持つフォース(銀河系のあらゆる生命や物体を繋ぐエネルギー体で、感応者が超常的な力を発揮できる概念)のダークサイド(負の側面)に落ちて、帝国軍に寝返る者もいます。まさしく現在の国際情勢のようです。アメリカが合衆国からトランプ帝国になってしまうかのように・・・。
また戦争のあり方についても、スターウォーズのクローン兵は、現代の戦争で使用されているドローン兵器のようにも見えました。まさしくウクライナやイランの戦争で起きている現実と同じではないかと感じました。
スターウォーズ・シリーズは本当にすごく楽しめる映画で、何度もワクワクしながら見てきましたが、今回は何か以前とは異なり100%楽しんでいない自分がいた気がします。
この時代に(平和と自由を守りながら)楽しく生きていくには、ジェダイの騎士が持つフォースのような真の力を身につけ、且つAIと上手くチームを組んでいく柔軟性も必要なのかもしれません。それはハードルが高すぎるぞと・・・、そんな感想を持ってしまった次第です(苦笑)。