「日本のドローン関連スタートアップ企業が相次ぎ海外に進出(日経新聞2019年3月18日付)」という記事に注目しました。
だからこそ「新しい」に付随する問題を最小限に食い止める策を講じ「新しい」が生み出す利益を最大化させるといった総合的な視点が大切になってきます。
微力ではありますが、そんな使命感を持って新年度また新しい元号の時代を迎える所存です。
「日本のドローン関連スタートアップ企業が相次ぎ海外に進出(日経新聞2019年3月18日付)」という記事に注目しました。
2019.05.31(FRI)
ゲートキーパーとして
2016年末時点のちょっと古い数字で恐縮ですが、日本の個人金融資産=約1800兆円から発生している金融収益(利息・配当等のインカムゲイン部分)は約14兆円です。 利回りを計算すると14兆円/1800兆円=約0.8%。 一方で米国は,、260兆円/8400兆円=約3.2%。 欧州は、100兆円/2700兆円=約4.1%。 こう見ると、日本の個人金融資産の収益率の低さが際立っています。 実はこの数字、 […]
2024.07.08(MON)
2024年6月の金融経済動向(中浜の視点)
早いもので今年も半分が経過しました。上半期を振り返ると日本では元旦から能登半島地震が発生、翌2日には日航機が能登地震の救援に向かう海上保安庁の航空機と衝突し、大きな悲しみと不安に包まれた年明けとなりました。 世界的には80以上の国地域で国政レベルの選挙がある「選挙イヤー」ですが、米国を筆頭に世界中で自国主義的な政党が勢いを増しています。ポピュリズムを背景とした「政治リスクと財政リスク」の影響はまだ […]
2024.02.05(MON)
2024年1月の金融経済動向(中浜の視点)
2024年の金融市場予測について、米大手運用会社2社(ブラックロック/ティーロープライス)の社長の日経インタビュー記事を読み、概ね自分の見方と同じだと感じました。 ポイントは2点です。2024年は地政学リスクに加え、各国の金融経済の好不調の格差もあり、お金の流れが大きく変わるグレート・リバランスの年になること。また昨年の欧米の中央銀行の金融引き締めが時間差で経済に影響を与え、個々の企業の真の実 […]
2018.08.31(FRI)
健全なる楽観論
投資の意志決定に関して「情報」が大切なことは言うまでもありませんが、実はこの情報こそが「長期投資の成功を阻害する最大の要因」になることも、私たちはよく認識しておく必要があります。 私たちは多くの情報について、新聞やテレビやインターネット等のメディアを通じて取得することになりますが、これは二次情報であり、マスコミが大衆の注目を集めるため都合よく操作することも、おそらく頻繁に起きていると推測されます。 […]
2025.02.07(FRI)
2025年1月の金融経済動向(中浜の視点)
ついに米国で第二次トランプ政権が発足しました。いい意味でも悪い意味でも大きな変化が予想される2025年です。そんな中、1月の主要中央銀行の金融政策決定会合は、それぞれに異なった様相でした。 日本は利上げ(0.25%→0.5%)、米国は据え置き(4.5%)、ユーロ圏利下げ(3%→2.75%)。それに加えて各国の日々の長短金利の動きも微妙に異なっていました。それは景気・物価・財政などが複雑に絡み合って […]