長期投資を行うということは、自己資産の一部が「世界経済の成長(および変動)」や「様々な国際情勢」と直接的につながり、その影響を長期間にわたって受け続けることを意味します。
その事実と可能性に対する納得感を持てるかどうか?
長期投資を行うということは、自己資産の一部が「世界経済の成長(および変動)」や「様々な国際情勢」と直接的につながり、その影響を長期間にわたって受け続けることを意味します。
2024.01.22(MON)
資産運用のコストについて思うこと
2023年以降の物価上昇が意識される中、2024年1月から新NISA制度がスタートし、日本でも資産運用への関心が急速に高まっているように感じます。 詳細な数値の検証はしていませんが、新NISAを通じた投資は、米国S&P500やMSCIオールカントリー世界株式に連動するインデックスファンド、もしくは日本や米国の個別株式のように見受けられます。 これが何を意味するかというと、大半の投資家は「銘 […]
2018.07.06(FRI)
マーケットレビュー(2018年6月)
さて今年も半分終わりましたが、皆さんにとって2018年前半はいかがでしたか? 社会経済学者の故ピーター・ドラッカー氏は、夏に必ず1週間ほどの時間を確保して、1年間の振り返りと今後の計画を立てたそうです。 私たちも1週間は難しくても、半年に一度、丸一日くらいを使って、過去半年を振り返り、今後半年の計画をブラッシュアップするのもいいかもしれませんね。 それでは、毎月恒例のマーケットレビューを行います。 […]
2017.07.11(TUE)
GPIFの運用を見て思うこと
先週7月7日、私たちの公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立法人)の2016年度運用成績が公表されました。結果は+5.94%(市場運用部分)。GPIFは運用資産を約145兆円も有する世界最大の機関投資家ですから、運用益も約8兆円と巨額となりました。 ところで、GPIFは2001年度から本格的に金融市場で資産運用を開始したのですが、以前は主に年金福祉事業団が財政投融資債を購入するかたちで […]
2017.11.15(WED)
信じる者は?
ここ数日、調整局面に入っている日経平均株価ですが、11月に入り25年ぶりに23,000円台を回復するなど堅調な動きを見せています。 ところで個人的なことですが、25年前(平成4年)の私と言えば、野村證券で3年目を迎え、バブル崩壊後の相場の中でも、仕事にも慣れて充実した日々を送っていた記憶があります。普段、昔を思い出すことはあまりしないのですが「25年ぶり」というキーワードに反応した次第です(笑)。 […]
2024.03.07(THU)
2024年2月の金融経済動向(中浜の視点)
国内における2月の最大ニュースは、やはり日経平均株価が34年ぶりに最高値を更新したことでしょう。海外では米国半導体大手エヌビディアが市場予想を大きく超える好決算を発表、AIブームが世界の株式市場を力強く牽引しています。対照的にMSCI全世界株式指数から中国66銘柄が除かれたニュースにも注目しました。先月のレビューで「2024年はグレート・リバランスの年になる」というお話をしましたが、足元のスピード […]