長期投資を行うということは、自己資産の一部が「世界経済の成長(および変動)」や「様々な国際情勢」と直接的につながり、その影響を長期間にわたって受け続けることを意味します。
その事実と可能性に対する納得感を持てるかどうか?
長期投資を行うということは、自己資産の一部が「世界経済の成長(および変動)」や「様々な国際情勢」と直接的につながり、その影響を長期間にわたって受け続けることを意味します。
2018.07.06(FRI)
マーケットレビュー(2018年6月)
さて今年も半分終わりましたが、皆さんにとって2018年前半はいかがでしたか? 社会経済学者の故ピーター・ドラッカー氏は、夏に必ず1週間ほどの時間を確保して、1年間の振り返りと今後の計画を立てたそうです。 私たちも1週間は難しくても、半年に一度、丸一日くらいを使って、過去半年を振り返り、今後半年の計画をブラッシュアップするのもいいかもしれませんね。 それでは、毎月恒例のマーケットレビューを行います。 […]
2017.09.22(FRI)
イノベーション
半年前に日本証券アナリスト協会が開催した国際セミナー「資産運用ビジネスの新しい動きとそれに向けた戦略」のパネルディスカッションの中で、農林中金バリューインベストメントCIOの奥野一成氏が「イノベーション」について面白いことをおっしゃっていたので、下記にご紹介いたします。 『日本ではイノベーションは技術革新と訳してしまうが、米国では小さな改善でもイノベーションと呼んでいる。例えば、米国のクロロックス […]
2018.03.29(THU)
2つの投資戦略
米国の金利上昇および世界的な政情不安等から、足元の金融市場は相変わらず不安定です。 しかし長期投資において最も重要なことは、目先の上下変動ではなく、世界経済の成長を自分自身の資産にいかに取り込むかという点(戦略)にあることを常に忘れてはなりません。 そしてその代表的な戦略としては、インデックス運用とアクティブ運用の二つの方法があります。弊社でもお客様の状況に応じて、この2つの戦略を使い分けたり、あ […]
2017.06.20(TUE)
GDP考察(第二回)
さて、今回も引き続きGDPについて解説致します。 その前に前回の内容を簡単にまとめると…、 (要約) ・GDPを深く知ることは、「経済を観る眼を養うこと」につながる。 ・また同時に「長期投資への理解度を深めること」に役立つ。 ・GDPは、例えるなら「パンの生産数」。 ・GDP成長とは、「パンの生産数を増やすこと」。 ・パンの生産数の増加=「労働人口の増加」×「労働生産性の向上」。 改めて以上の点を […]
2018.03.06(TUE)
マーケットレビュー(2018年2月)
月初め恒例の「先月の社会・経済・金融レビュー」をお届けします。 さて周知のとおり、先月は大変厳しいマーケット環境となりました。 発端は2月2日に米国で8年7ヵ月ぶりの高い賃金上昇が示されたことです。 それを受け金融市場では米国長期金利が上昇(債券価格は下落)、 相対的な割高感が意識され、株式市場は大幅に下落しました。 その後もVIX指数がらみのプログラム売買が相場変動に拍車をかけ、 売りが売りを呼 […]