長期投資を行うということは、自己資産の一部が「世界経済の成長(および変動)」や「様々な国際情勢」と直接的につながり、その影響を長期間にわたって受け続けることを意味します。
その事実と可能性に対する納得感を持てるかどうか?
長期投資を行うということは、自己資産の一部が「世界経済の成長(および変動)」や「様々な国際情勢」と直接的につながり、その影響を長期間にわたって受け続けることを意味します。
2019.05.17(FRI)
「ねんきん定期便」の衝撃
毎年、日本年金機構から「ねんきん定期便」が届きますが、 50歳を超えると「将来の年金額」がほぼほぼ明確になってきます。 さて私も51歳、今年の誕生日月に届いたこのハガキの内容を確認したのですが、 「これは何かの間違いではないか?」と思うくらいの衝撃を受けました。 ※50歳になった昨年はちゃんと見ていなかったようです(苦笑)。 支払った年金保険料に対して、あまりにも給付額が少ないのです。 厚生年金の […]
2019.07.09(TUE)
マーケットレビュー(2019年4-6月)
【全体観および私見】 2019年4-6月期の「世界の社会・経済・金融市場」を振り返ります。 米中貿易戦争が始まって約1年が経過、また英国のEU離脱問題も先送りされており、グローバルに事業を展開するメーカーはサプライチェーン(供給網)を見直すべきか、もう少し様子をみるべきか、なかなか動きがとりづらい状況が続いています(そろそろ動き始めていますが…)。 そんな中、徐々に製造業の事業マインドは悪化、それ […]
2023.12.19(TUE)
2023年の締めくくり
2023年も残すところあと僅かとなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 今年の世界株式市場を振り返ると、年初はインフレが急速に進捗し、主要各国の中央銀行が利上げ姿勢を鮮明にしたことで、かなり暗い雰囲気に包まれていました。しかし市場の予想に反し、米国を中心に株式は大きく上昇した年となりました。日本株式の上昇も大きなサプライズだったように思います。 一方で実体経済は、一昨年のロシアのウク […]
2018.04.26(THU)
「アンチエイジング市場拡大」について思うこと
2018年4月1日付日経新聞 「アンチエイジング、米席巻」 (以下、一部抜粋および要約) 調査会社マーケット・データ・フォーキャストによると、米国では今後、1946年~64年生まれの「ベビーブーマー」世代が65歳以上の老齢期に入ること、またこの世代の米国人のライフスタイルとして、生涯現役を通す気持ちが強く若返りの意欲が旺盛であること等から、アンチエイジング(抗年齢)分野の商品やサービスの市場が急拡 […]
2018.11.07(WED)
マーケットレビュー(2018年10月)
今、米国の中間選挙の結果を気にしながら、このブログを書いています。 速報ベースでは上院は共和党、下院は民主党が多数派となったようです。 結果は結果として、今後の影響を見ていきたいと思いますが、この選挙のプロセスで明確に言えるのは、トランプ大統領の出現によって米国(米国民)は真っ二つに分断されたということでしょう。 トランプ大統領。政策的には賛同できる点も結構あったりするのですが、品性の欠片もない発 […]