関連記事
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2024.04.08(MON)
2024年3月の金融経済動向(中浜の視点)
2024年3月の最大注目点は日米欧の金融政策決定会合でした。特に日本で「17年ぶりの利上げがあるか否か?」「あった場合に世界の金融市場に与える影響は?」この2点はグローバル投資家の関心事だったと思います。しかしながら事前に3月利上げ(マイナス金利解除)が日経新聞等で報道され(リーク?)、当日の利上げ決定時に大きなサプライズはありませんでした。 為替市場では大きく円高に振れることも危惧されていました […]
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2018.06.22(FRI)
納得感
長期投資を行うということは、自己資産の一部が「世界経済の成長(および変動)」や「様々な国際情勢」と直接的につながり、その影響を長期間にわたって受け続けることを意味します。 世界経済を10年単位で見ると「人口増大」や「技術革新」を背景に、高い確率で成長することが予想されますが、短期的には悪化(鈍化)する時期もあります。 10年投資をすると、少なくとも2回くらいは、それなりの景気後退期に遭遇するでしょ […]
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2017.07.18(TUE)
情報とのつきあい方
資産運用業は「金融産業」であると同時に「情報産業」とも言えます。 投資家は様々な情報を元に投資の意思決定を行いますが、 企業や年金等の機関投資家は四半期、半期、年度などの決算期があるが故に 結構、短期思考の投資行動にでてしまうことが多いように感じます。 例えば、株式市場に短期的な悪い情報が出て、株価が底値の時(本来は買い時)、周りの投資家が売却しているという情報を目の当たりにして、自分たちも急いで […]
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2017.12.14(THU)
時代の変わり目 2017
今年のクリスマス商戦で一番気になるのが、電車の吊り広告等でよく見かけるグーグルホーム。いわゆる「AI(人工知能)スピーカー」とか「スマートスピーカー」と呼ばれる商品です。競合としては、アマゾンのエコーやラインのクローバ・ウェイブが挙げられますが、個人的にはグーグルホームが目立っている気がします。 「OKグーグル、●●して!」とお願いしたら、何をどこまでやってくれるのか詳しく知りませんが、何だか昭和 […]
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2019.05.17(FRI)
「ねんきん定期便」の衝撃
毎年、日本年金機構から「ねんきん定期便」が届きますが、 50歳を超えると「将来の年金額」がほぼほぼ明確になってきます。 さて私も51歳、今年の誕生日月に届いたこのハガキの内容を確認したのですが、 「これは何かの間違いではないか?」と思うくらいの衝撃を受けました。 ※50歳になった昨年はちゃんと見ていなかったようです(苦笑)。 支払った年金保険料に対して、あまりにも給付額が少ないのです。 厚生年金の […]