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2017.09.12(TUE)
風が吹けば…
先日、日経新聞に来年「パナソニック」が100周年を迎えるという、大きな広告が掲載されていましたが、やはりパナソニックと言えば、経営の神様である創業者松下幸之助を抜きに語ることはできません。 創業者松下幸之助の意志が、100年継続するパナソニックの根っこにあり、また社会に必要とされ貢献しなければ、100年も続けることは絶対にできないことを考えると、心から「おめでとうございます。」と申し上げたい気持ち […]
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2017.09.05(TUE)
マーケットレビュー(2017年8月)
2017年8月(前月)の金融経済レビューをいたします。 直近1カ月分の「社会・経済のニュース」と「金融市場の動き」を関連付けて観ることは、「金融リテラシーの向上に役立つ」と同時に、「長期投資に付随する変動(ボラティリティ)の要因を理解すること」につながります。それがマーケット下落時もしっかり投資に向き合うことができる秘訣だと私は思います。 今月のポイントは、「堅調さを保つ世界経済および企業業績」( […]
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2025.02.07(FRI)
2025年1月の金融経済動向(中浜の視点)
ついに米国で第二次トランプ政権が発足しました。いい意味でも悪い意味でも大きな変化が予想される2025年です。そんな中、1月の主要中央銀行の金融政策決定会合は、それぞれに異なった様相でした。 日本は利上げ(0.25%→0.5%)、米国は据え置き(4.5%)、ユーロ圏利下げ(3%→2.75%)。それに加えて各国の日々の長短金利の動きも微妙に異なっていました。それは景気・物価・財政などが複雑に絡み合って […]
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2024.12.06(FRI)
2024年11月の金融経済動向(中浜の視点)
11/5、今年の最大イベント米大統領選挙の投開票を終わりました。結果はご存じのとおり、共和党候補のトランプ前大統領の圧勝でした。 米国第一主義の下で実施される「減税」と「規制緩和」というトランプ二大政策への期待から、S&P500指数は月間で6%高と約1年ぶりの上昇率を記録、金融市場では実体経済に先んじアニマルスピリッツが復活したかのようにも見えます。 一方で地球環境やワクチンや多様性といっ […]
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2024.01.22(MON)
資産運用のコストについて思うこと
2023年以降の物価上昇が意識される中、2024年1月から新NISA制度がスタートし、日本でも資産運用への関心が急速に高まっているように感じます。 詳細な数値の検証はしていませんが、新NISAを通じた投資は、米国S&P500やMSCIオールカントリー世界株式に連動するインデックスファンド、もしくは日本や米国の個別株式のように見受けられます。 これが何を意味するかというと、大半の投資家は「銘 […]