2025年もお世話になりました!!

2025.12.30(TUE)

今年も国内外でさまざまな出来事がありました。当ブログでも色々なニュースを取り上げ、長期投資の視点から中浜個人の見方、考え方を提示させて頂きました。内容はともかく2年連続、1カ月2回のペースでブログを執筆できたことについては、個人的にちょっとした達成感があります(笑)。

2025年、国内では女性として初めて高市総理が誕生し、政治の新しいポジティブな流れを感じた方も多かったのではないでしょうか?(逆の感覚の方もいるでしょうが・・・)。

ネガティブなニュースとしては、日本の金融機関や事業会社を狙ったサイバー攻撃が急増。日本のネット・セキュリティの脇の甘さが指摘されました年でもありました(当社もその対応に追われた一年でした)。

世界的には、4月に発動された「トランプ関税」が各国に衝撃を与えました。その本格的な影響はむしろ来年にかけて出てくるとも言われています。

また、ビジネス界ではAIの進化が話題の中心となりました。「AIとどのように向き合い、活用していくべきなのか?」そんな問いが私たち一人ひとりに投げかけられた一年でもありました。

世界情勢では、イスラエルやウクライナでの戦争が続くなど、不安なニュースも多い一年でした。
台湾情勢も含め、今後の動きに気を配る必要がありそうです。

こうした状況のなかでも、2025年の金融市場は概ね堅調でした。根底には、コロナ後の「インフレ経済への転換」と「世界経済の枠組みの変化」があると思われます。加えて、AI関連産業のすそ野が拡大したことで、企業業績が想定以上に堅調だったことも株式市場を後押ししたと思います。

大きな転換期には、新しいビジネスが生まれ、長期的な投資機会も多くなるのが特徴です。その一方で、不安を感じる場面が増えるのも確かで、金価格や仮想通貨の上昇には、既存の仕組みに対する不安が映し出されているようにも見えます。

そんな時代だからこそ、バリューマネジメントは「不安ではなく、未来への希望を軸にした資産運用」が大切だと考えています。社会の未来をつくる企業・事業が生み出す価値に目を向けることが、長期の資産形成において大きな意味を持つと感じています。

個人的にも色々あり、忘れられぬ2025年となりました。しかし日々元気に仕事ができましたし、大きな病気をすることもなく健康に生きることができました。その日常を当たり前と思わず、また自分と関わってくださっている方々への感謝の気持ちを忘れず、2025年を越えたいと思っております。

「2026年の実体経済・金融市場はどのような動きになるのか?」

「国内外の社会情勢はどうなるのか?」

「バリューマネジメントのポートフォリオ戦略2026は?」

「中浜個人としての生き方や生活は?(たいして毎年変わりませんが…笑)」

諸々そんなことを考えながら、新年を迎えたいと思います。

それでは皆さん、本年も大変お世話になりました。何卒よいお年をお迎えください。

そして来年もよろしくお願い申し上げます!!

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